スクラップ工場のお客様より、自動車解体用ZX125のクランプアームの下部より油漏れとのご一報を頂きました。
お客様も作業が止まってしまい、「スケジュールが大幅に遅れてしまっている」とお困りのご様子・・・
即座にサービスカーを手配し、現場に急行いたしました。
現場に到着すると、まさに解体作業の真っ只中。作動油がクランプアーム全体に噴出してしまい、外見から油圧ホースの破裂と
判断いたしました。
原因は、アームを開閉するメインのシリンダーホースの劣化による破裂と判明。。
同ラインのホースも解体作業に外傷を受けており、かなりの損傷が見られたため、2本の油圧ホースを交換する事となりました。
交換作業は、開始から1時間程で終了。
外装保護のスプリング加工を施し、アダプター部のOリングも交換。
試運転を行い、お客様へと納車いたしました。
今回の油圧ホースの破損では、約1時間半の作業ロスとなってしまいましたが、「何とか1日の工程はクリアーできそうです」とのお言葉を頂き、一安心・・・
油圧ホース修理サポートでは、お客様の工程遅延を最小限するべく、 日々技術を磨いております