「走行のあたりからオイル漏れしている」
と、お客様より電話が入りました。
機械は、コベルコ建機(KOBELCO)SK135SR油圧ショベル。
現場へ着き、足回りのカバーを外すと、走行モーターの油圧ホースから作動油がポタポタと垂れていました。
作業にかかります。
まず、油が漏れている油圧ホースをコベルコ(KOBELCO)SK135SRから取り外します。
まずは、足回りの方からはずし、油が垂れないように油止め(メクラ)を付けます。
次に、モーター側を外し、同じように油が垂れないように、油止め(メクラ)を付けます。
そして、両側のネジがを外したら、足回り側から油圧ホースを引っこ抜きます。
油圧ホースが外れたら、サービスカーにて新しいホースを製作します。
油圧ホースの圧力は140Kで、サイズは2分。
金具はオカダの金具で、片側ストレート、片側90°でした。
そして、保護材として、黒チューブを付けました。
新しい油圧ホースが出来たら、取付をしていきます。
今回は片側が90°の金具なので、ねじれが起きない様、90°側の金具から装着していきます。
90°側を取り付けたら、反対側。
これで取り付け完了。
最後に、試運転をしていきます。
機械の動きを確認して、もう一度作動油が漏れていないか確認をし、
問題がなかったので、外していたカバーを取り付け、1時間程で作業完了です!
季節の変わり目は特にホースのパンクに注意!
まめに点検を。