コマツ(Komatsu)PC120-8【豊橋】ブレーカー内部ホース交換

コマツ(PC120-8)ブレーカー内部ホースの交換をお願いします!

リース会社のお客様より
「埋め立て地の現場で重機を動かしていたらいきなり油が飛び散りだして エンジンを切ったところなんだけど、今すぐ 直しに来てもらえますか?」と出張のご依頼をいただきました。

現場は愛知県の東三河にある豊橋市内の埋め立て地です。
早速 お客様にパンクした状況をお聞きします。
コマツPC120-8(Komatsu)の重機のブレーカー内部の油圧ホースが劣化によりパンクし、作動油が飛び散ってしまったご様子です。
周辺にまで作動油が飛び散ってしまっていたので、まずは周辺の油の処理からはじめます。

右側の油圧ホースにはスプリング(SP)が巻かれています。
パンクした 左側の油圧ホースには、スパイラルガード(SR)が巻かれています。そのスパイラルガードを突き破りホース内部の鋼線が見えてしまっているのが分かります。

保護剤のスパイラルを取り外してみました。
長年にわたりご使用になられた油圧ホースの為、圧力に耐えきれずパンクしてしまったご様子です。

右側が新しく製作したホースです。
強度のあるスプリング(SP32)を取り付けました。

製作した ブレーカー内部ホースを取り付けます。
使用した油圧ホースは280キロ圧の横浜ゴム製。ホースの長さは550ミリ、両端には平行雌ねじ金具を加締めています。スプリングはSP32を使用しています。
パンク時に油圧ホースから作動油(♯46)が漏れてしまっているので、作動油も補給させていただきました。
オペレーターと一緒に、重機の動作確認をさせていただき稼働を確認します。1時間弱で作業を終了することができました。

豊富な経験、確かな技術で
お客様のご要望にお応えします!