「日立ZX210-3油圧ショベルの腹下から油漏れしている。修理に来てほしい。」
と、お客様より電話が入りました。
場所は岐阜県各務原市の山の中。
現場に到着!
まずは、漏れ箇所を探す所から始まります。
日立ZX210-3油圧ショベルの上から油圧ホースを見ると、こんな感じ。
漏れ箇所を探した結果、この写真の奥の奥の、写真には写っていない、アームラインブーム根元の油圧ホースから油漏れが起きていました。
油圧ホースについているフランジが劣化によってクラックが入ってしまったことが原因でした。
90°の角度が付いているフランジなので、ホースのなり(ホースの巻癖)等も注意して、同じ油圧ホースを製作しました。
そしてこんな感じで取り付けをします。
上からは見えない奥の奥のホースなので、日立ZX210-3油圧ショベルの下に潜り込み、
新しく製作した油圧ホースを取り付けしました。
最後に試運転をして動作を確認し、2時間程で作業完了です!
お客様に、「ありがとう。また、油漏れした時は、呼ぶね!」
と、感謝の言葉を頂きました。
ありがとうございました!!!