IHI-45NX【多治見】バケットシリンダーのヘッドラインコントロールバルブホース交換

IHI-45NXの油圧ホースが破損で作動油が飛散!出張で交換修理!

お得意様より「ホースが破損したので出張で交換修理をお願いしたい」とご依頼がありました。
現場に到着し、IHI-45NXを拝見すると、キャビンに作動油が飛び散っているのを見て、オペレーターさんは大丈夫だったかな、と心配になりました。
写真を見ていただくと、シートに作動油が大量に付着していることがわかります。
IHI45NX_キャビネットの様子
顔なじみのオペレーターさんだったのでお話をうかがうと、やはり「飛び散った作動油を浴びてしまった」とおっしゃっていました。
真夏の炎天下での作業に加え、思いがけないトラブルの発生・・・とても大変だったはずです。
油圧ホースは必ず劣化していくもの。この先、同じように油圧ホースのトラブルが起こった時のために作動油の飛散防止カバー(保護材)を装着させました。

IHI45NX_修理後

写真右から5本目が今回の出張修理で交換したIHI-45NX油圧ホースになります。
完璧に防ぐことは難しいですが、被害を軽減できればとの思いで作業させていただきました。
気持ちよく仕事をしていただければ幸いです!

本日交換したIHI-45NXの油圧ホースには、280kg圧の油圧ホース・雌平行ネジ30°オスシートの金具・雌平行ネジ30°オスシート90°ベンドの金具・保護材として飛散防止カバーを使用しました。

作動油飛散による被害を最小限に!
今後を考えて油圧ホースを製作いたします!