お客様から「作業中にコマツ（KOMATSU）PC200-8のホースが破れてしまったから直しに来て！」と出張修理のご依頼をいただきました。
今回お伺いした現場は、鉄クラップを再生するための収集場です。修理ご依頼のあったコマツ（KOMATSU）PC200-8にはアタッチメントであるマグネットがついています。マグネットで鉄だけを取り出す作業をするのです。
現場に到着し、機体を確認すると、バケットシリンダーホースから外傷による油漏れが確認できました。分別作業を行う際にブームの操作を誤り、ぶつけてしまったとのことでした。コマツ（KOMATSU）PC200-8の周りにはすでに漏れだしてしまった作動油が地面に付着していました。修理の際の取り外しでこぼれる作動油も含め、周辺環境を汚さないようにウエスや受け缶で対策をしました。
コマツ（KOMATSU）PC200-8のバケットシリンダーホースはKSFSTの金具を両端に取り付けた280Kg圧の油圧ホースです。保護材であるスプリングを巻き、機体に取り付けました。
そこへお客様がやってきて、修理途中の代替え機である同じくコマツ（KOMATSU）PC200-8がまたまた作業中の外傷により油漏れを起こしたとの事でした。急遽、ブーム根元の油圧ホースを1本交換しました。全部で２本、合計3時間弱で作業は終了です。
決まった作業を行う場合は、外傷が起こる油圧ホースの箇所もほぼ決まってきます。お客様で取り外し・取付けが可能であれば予備ホースを製作し、お渡しすることも可能です。
作業が立て込んでいる繁忙期などに準備されるとよいかもしれませんね！
取り付け可能な場合は予備ホースの納品も可能です！
お気軽にご相談ください！
