お客様より「コベルコ建機(KOBELCO)SK50UR-6Eの排土板ホースをぶつけてしまってホースが取れてしまったんだ。急いで修理に来てもらえるだろうか?」と不安な様子で依頼の電話がありました。
今回の出張修理は歩道の舗装工事現場です。機体の下には作動油が零れ落ち、路面を濡らしているのが写真からお分かりいただけると思います。現場に到着すると、コベルコ建機(KOBELCO)SK50UR-6Eの排土板ホースは電話で伺った通り、外傷により金具の付け根が折れてホースがぶら下がった状態でした。
早速、破損した排土板ホースを機体から取り外して、サービスカーへと運び、採寸と金具の選定を行いました。
アッセンブリーしたのは210Kg圧の油圧ホースに雌平行ネジ30°オスシート(1005)と、反対側に雌平行ネジ30°オスシート90°ベンド(ML90)の金具を使用したもの。さらに、保護材としてスプリングを使用しました。
漏れだした作動油をコベルコ建機(KOBELCO)SK50UR-6Eの機体から綺麗にふき取り、試運転の後にお客様へお渡ししました。
さっそく「助かりました!ありがとう!」と作業を再開されていました。