アタッチメントホース交換【東浦】バックホーPC40MR-2 

バックホーの腕(アーム)の油漏れは、油圧ホース修理サポートのサービスカーは厳選した部材を車載し、即座に対応させていただきます!!

日没間近の16:30頃、「バックホーの腕(アーム)から油が漏れてくる!」と慌てた様子でお問合わせがあり、現場に急行しました。
ゴミ処理場でごみの移動をさせる作業をしていたところ、予備配管(アタッチメントホース)から作動油漏れが発生したとのことです。

現場に到着すると、バックホーPC40MR-2の腕(アーム)が高い位置のまま止まっていました。
本来なら腕(アーム)を低い位置まで下げ、作業を開始するところです。

しかし、エンジンをかけただけで大量の作動油が噴き出すため、重機は急行時の状態のままで修理を開始する必要がありました。
更によく見ると作動油漏れを起こした予備配管(アタッチメントホース)とは反対側にある油圧ホースも劣化が進んでいます。すぐにユーザー様にお伝えし、2本の油圧ホース交換をすることになりました。
高い位置の油圧ホースを取り外すため、先ずはアタッチメントに足を掛け、体制を安定させてから作動油漏れを起こしている予備配管(アタッチメントホース)を取り外しました。

同時に周辺を汚さない様に、油圧ホース・重機の油圧ホース接合部からこぼれる作動油をバケツで受け止めます。
こうして取り外した1本目のホースをサービスカー内へ運び、採寸をして油圧ホースと金具を加締め(アッセンブリ)ます。製作した油圧ホースを重機に取り付けたことで作動油が漏れる心配はなくなりましたので、やっと腕(アーム)を低い位置へ下げることができました。

反対側の予備配管(アタッチメントホース)も安全に取り外しができ、無事に修理が完了しました。

厳選された部材を載せた油圧ホース修理サポートのサービスカーですので、救急でもその場で対応できない油圧ホースはほとんどありません。今回の件も例外なく、即座に対応することができました。
日没後の暗い中でしたが、作業用ライトで周辺を作動油は綺麗にふき取り、重機周辺にも作動油がこぼれない様に最新の注意を払いました。もちろん、動作確認を行いユーザー様に修理完了のご報告をしました。

修理完了が遅い時間になるだろうと思われていたユーザー様でしたが、素早い対応に「ありがとう」とお言葉をかけていただきました。

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