特殊車両の修理・販売のお客様より「2トンダンプのシリンダー付近から油漏れをおこした車両が入庫したので、修理をお願いしたい」とのご連絡。
夕方17時頃のお電話で、明日の朝から現場での残土運搬の予定がギッシリ・・・どうしても今晩中に直して!とのお話でしたので、すぐにお客様の工場に向かいました。
到着後、油漏れ箇所の確認。既に、お客様が原因の特定を済ませており、ダンプシリンダーに直結する、高圧ライン(ボトム側)のホースと、タンクへの戻りホースの2本より劣化によるひび割れが原因で、油漏れをおこしていました。。
即座に、交換作業に取り掛かることが出来ました。
ホース交換の終了後、ダンプシリンダーの場合エア抜き作業が必須です。
作動油タンクに作動油を補充し、キャップを開放した状態で何度かシリンダーを上げ下げ。(機種により手法は異なります)
シリンダーのノッキング(残エアー)が無いかをしっかりと確認し、お客様に納車いたしました。
大きな問題もなく、ホース交換は1時間程で終了いたしました。