フォークリフトメンテナンス・販売を行う、お客様より、コマツ製のフォークリフトFG20Tにカスケード製の全旋回フォーク(アタッチメント)を取り付ける為、油圧ホースを取り付けて欲しいとの、ご依頼を頂きました。
現状は、アタッチメント用の配管が、マストの根本までは来ており、メクラキャップがされている状態でした。
こういった、油圧ホースの新設施工も、油圧ホース修理サポートでは、日頃からご依頼があり、様々な経験を持っております。
先ずは、油圧配管と操作レバーとの関係性を判断しなければなりません。
コントロールバルブをたどり、どのレバーでどのシリンダーに油圧を送る事が出来るか?の検証からスタート。
その後、アタッチメントを実際に取り付け、油圧ホースの長さを決め、制作→取り付けに移ります。
ここで注意しなければならないのは、アタッチメントが稼働した際に、取り付けた油圧ホースが干渉してしまったり、挟んで破損の原因にならないかを徹底して動作確認する事です。
これも、我々油圧サポートの経験からくる、判断。
「45°の継ぎ手金具・ML90」「三又チーズ・TEE」を駆使し、油圧ホースの取り付け、試運転を完了致しました。
開始から、約1時間半。
お客様と動作確認、油漏れのチェックを念入りに行い、作業は完了致しました。
アタッチメントの新設に伴う。油圧ホースの制作・取り付けもお任せください!!