日立建機日本(HITACHI)EX60-5【豊田】ブーム根元ホールドバケットシリンダーラインホース交換

朝から油漏れ・・・!すぐに油圧ホース交換に来てほしい!

いつもご利用いただいているお客様より「朝、現場に来たら油が漏れていたんだ。今日の工程なら機械(日立建機日本(HITACHI)EX60-5)を止めれるので、出張で修理に来てもらえる?」と出張のご依頼をいただきました。
現場は豊田市内の住宅街にある建設現場です。
サービスカーでその日1番目となる現場に到着すると、ご担当者様が日立建機日本(HITACHI)EX60-5まで案内してくださいました。当日は小雨のぱらつく空模様。にもかかわらず、重機の周りには作動油漏れの跡がしっかりと大量に見られました。写真ではオイル吸着マットを敷いて漏れた作動油を処理しています。
日立建機日本(HITACHI)EX60-5_機体全体

ご担当者様からお話を伺い、油漏れが発生した箇所を確認してみると、ブーム根元ホールドバケットシリンダーラインホースが劣化しており、そこから作動油が漏れ出しているのがわかりました。
日立建機日本(HITACHI)EX60-5_修理前

2本並んだ油圧ホースを比べてわかるように、左側の油圧ホースが一目瞭然で劣化しています。右側の油圧ホースも交換して日が浅いようです。直近で2度も現場をストップしてブーム根元ホールドバケットシリンダーラインホースの交換修理をすることになったため「前回の修理時に2本とも交換してもらった方が良かったのになぁ」と話されていました。油圧ホース修理サポートではこのような『修理時間による作業時間のロスを最小限に抑えたい』という思いから、出張修理時に必ず他の油圧ホースを点検します。そして、劣化や擦れで油漏れの恐れがある油圧ホースは交換を提案させていただいております。
今回点検した結果、依頼いただいたブーム根元ホールドバケットシリンダーラインホースの交換1本のみで問題ないと判断しました。サービスカーで製作したのは圧力280kgの油圧ホースで、長さは約1メートル。油圧ホースの両端には「雌ユニファイ フラットシート」の金具を加締めて取り付けました。もちろん、擦れや外傷対策のために保護材もしっかり取り付けております!
日立建機日本(HITACHI)EX60-5_修理後

作業終了時には他の現場へ向かわれていたご担当者様でしたが、電話で日立建機日本(HITACHI)EX60-5の修理終了報告を行うと安心したご様子で「ありがとう」と声をかけてくださいました。

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