「日立建機ＥＸ200バックホーのポンプ室から油が漏れてる。多分ポンプのメインホースから漏れてるんだと思うんだけど、出張修理に来てくれないかな？」
と、スクラップ工場のお客様から連絡が入りました。
現場に着き、日立建機(HITACHI)ＥＸ200バックホーのポンプ室を開けると、目の前のメインホースから油が漏れていました。
油が漏れいる油圧ホースの金具を見ると、加締めをしている辺りが抜けかけているのが見えます。（写真の指さしている部分）
フランジ金具を固定している、フランジボルトもかなり傷んでいました。
この油圧ホースは使用してかなりの年数が経過してる模様でした。
まず、油が漏れている油圧ホースを日立建機(HITACHI)ＥＸ200から外します。
油圧ホースを付け外しをする際、メインホースの奥側（コントロールバルブ側）が狭く作業がとてもしにくいので、作業効率を上げる為、まわりのパネル等を外して作業をしやすくしました。
油圧ホースが外れたら、採寸して、新しいホースをサービスカーで製作します。
油圧ホースは、圧力280Ｋのインチサイズ(NWP280-25)。金具はスプリットフランジエルボーを使用しました。
最後に完成した油圧ホースを日立建機(HITACHI)ＥＸ200に取り付けをし、修理完了です！
ありがとうございました！
途中、飲み物の差し入れもして頂き、心遣いありがとうございます。
より早く！より丁寧に！
油圧ホース修理はお任せ下さい。
