夕方ごろ、「明日の朝にコマツ(KOMATSU)HB205-1の修理に来てくれないかな？多分Ｏリングが悪いかもしれない。」と電話が入りました。
次の日の朝、出張修理へ伺いました。
場所は岐阜県本巣市のお客様の土場。
修理をするコマツ(KOMATSU)HB205-1の横のサービスカーを停めさせて頂き、作業に入りました。
油が漏れていたのは、コマツ(KOMATSU)HB205-1のアームシリンダーホース。
見てみると、油がにじみ出ている状態でした。
油圧ホースに亀裂が入っているのが分かります。
油漏れの原因は、Ｏリングではなく、油圧ホースの劣化によるものでした。
金具がフランジになっているので、固定をしているハーフクランプのボルトを一つずつ緩めて外します。
油圧ホースを取り外したら、サービスカーで採寸して、新しい油圧ホースを製作します。
使用した油圧ホースは圧力280k、太さはインチ(25φ)。金具は、両端GKC KSFST-25のフランジ。
新しい油圧ホースが完成したら、コマツ(KOMATSU)HB205-1に取り付けをします。
こんな感じで取り付け完了です。
最後に、コマツ(KOMATSU)HB205-1の作動油の量をチェックしたら、減っていたので、補充をし、
試運転をして、1時間半ほどで作業完了です！
お客様の希望の時間に合わせて伺います！
いつでもお電話下さい！
