ミニ油圧ショベル ヤンマー建機(YANMAR)B3-6Aの建機をお使いのお客様より「ブーム根元のホースが密集しているところから油漏れを起こしています」と油圧ホース出張依頼のご連絡をいただきました。
工場が立ち並ぶ工業地帯の一角に造成工事現場があり、様々な重機が掘削作業をしている現場でした。
お客様と打ち合わせさせていただき、早速ヤンマー建機(YANMAR)B3-6Aの油圧ホース修理に取り掛かります。
束になったヤンマー建機(YANMAR)B3-6Aの油圧ホースには、どれもホースを守るための保護カバーであるスパイラルが取り付けられていていました。
油漏れを起こしている油圧ホースを特定するために、お客様のご了承を得てヤンマー建機(YANMAR)B3-6Aの動作確認をさせていただき、修理箇所を見つけ出すことができました。
油漏れの原因は長年にわたり動かす中、密集した油圧ホースと油圧ホースの擦れで起こったものでした。
油圧ホースを取外し、採寸し、サービスカーにて油圧ホースを製作します。
油圧ホースの密集した箇所では、油圧ホース同士が押し合ってブームに挟み込んでしまうことがあるので、油圧ホースの取り回しを慎重に考えて取付けをします。
こうしてヤンマー建機(YANMAR)B3-6Aの作業を終了させていただきました。