瑞浪市の建設機械修理業者様より緊急のご連絡をいただきました。
「ブームの根元付近から油が吹き出して、アームが上がらなくなった。」
「油圧ホースのパンクだと思うので、至急修理に来て欲しいんですが、どれくらいで来れますか?」
東濃エリア担当の出張修理サービスカーが現場へ急行。
お電話を頂いてから30分で現場に到着しました。
現場では、残土の積み込み作業がストップしダンプカーを待たせた状態でした。
お客様に「作業が進まず困っているので、至急修理をして欲しい。」とご依頼いただき、直ちに機械sk-022(クボタ建機バックフォー)を確認。
ブームを起こした時に、ブームの根元部分から作動油が霧状に吹き出す状態でした。
劣化がかなり進んだ状態で、ブームシリンダーホースの所々にひび割れを起こしていました。
このような場合、油圧ホースの外面のゴムは、劣化によって硬化してしまい、ひび割れを起こします。
そこから雨水などが浸透し、内面のワイヤー(補強層)が錆び、圧力保持が出来なく、パンクしてしまうケースがほとんどです。
残り1本のブームシリンダーホースを確認したところ、同様に劣化していた為、
お客様にご提案させていただき、両方のブームシリンダーホースを交換させていただきました。
また、ブーム根元部分で、フレームとの干渉(擦れ)のリスクがあった為、スプリングガードも新しく装着し、油圧ホースの寿命(再発防止)を考えた、ホース制作を行いました。
作業開始から、約30分で2本のホースを交換。
吹き出してしまった、作動油を処理し作動油の補充も行い、お客様に納車させていただきました。
<修理詳細>
修理機種:クボタ建機 K-022(0.08バックフォー)
使用部品:210kー9φ 両1005 スプリングガード付き
修理内容:ブームシリンダーホース 劣化によるパンク修理
油漏れでお困りの現場へ
出張修理に駆けつけます!
フォームで問い合わせる LINEで問い合わせる 電話で問い合わせる