日立建機日本(HITACHI)ZX70-3【名古屋市中区】バケットC/Lホース交換

バケットC/Lホースが破れたから至急直しに来てほしい!

16時を過ぎた頃、いつもご利用いただいているリース会社より現場出張のご依頼のお電話をいただきました。
「暗い時間に本当に悪いけど、今から出張で名古屋市の中区の現場に行けれないかなぁ、、、解体現場なんだけど重機のホースが破けてしまって動かなくなってしまったんだよ。工期がギリギリだから今から直しに行ってもらいたい・・・」
と 本当に お困りの様子でお電話いただきました。

早速 現場に直行します。名古屋市の繁華街にある建物解体現場です。
お客様の誘導により、現場近くまでトラック(出張修理サービスカー)を寄せさせていただきました。
早速 重機を確認します。
日立建機日本/HITACHI(ZX70-3)の重機の 腕回りの油圧ホース(アタッチメントホース)が 何かに当たってしまった様で、油圧ホースがぶら下がっています。

 

どうやら解体現場の為、何かの弾みで障害物が重機(HITACHI/ZX70-3)に当たってしまったようです。
油圧ホースが破れ、バケットシリンダーホースは 口を広げたように激しく破れています。これを見る限り凄い衝撃だったことが想像できます。
また、外側についているアタッチメントラインホースも、機体についている配管を固定しているステイごと外れてしまったようです。

無残に残されたステイです、、

 

「おーい!この番線(ばんせん)使ってホース固定するか?」
近くで心配そうに眺めていた作業現場の方が 声をかけてくれました。
工事用番線(なまし番線)を受け取り、垂れ下がったホースを元の位置にグルグルと巻き機体と固定します。

ようやく破れた油圧ホースの交換に取り掛かります。
サービスカーに戻り さっそく同じ仕様の油圧ホースを製作します。
ホース圧力280キロ、長さは1メートル弱程度です。両端金具に6028金具(ORストレートユニファイめねじ)を使用します。
保護剤として衝撃に強いスプリングを巻きました。

作業時間は約1時間。
現場担当者により試運転をしていただき、正常動作確認後 作業終了です。

時より突風が吹き荒れる寒空の中、お客様の笑顔がみえます。
「ありがとう!本当に助かったよ!」

現場一丸となりその場にいる全員のご協力のおかげで最速で現場復旧ができました。

豊富な知識で
現場復旧に努めます!

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