キャタピラー(CAT)305CR【富士宮】コントロールバルブ周辺の油圧ホース交換

劣化と擦れで油漏れ!新品油圧ホースに交換&予防修理も!

建機リース会社様より、貸出先のお客様の機械「キャタピラー(CAT)305R」より油漏れが起きているようなので、至急対応してほしいとご依頼をいただきました。
現場はユーザー様の工場内です。到着し、さっそくキャタピラー(CAT)305Rを確認するとコントロールバルブ付近で油漏れが起こっていました。ホースの劣化と擦れが原因のようです。
点検を進めると、油漏れが起きている油圧ホースの他にも劣化のひどい油圧ホースがあり、お客様にお伝えしたところ
「また作業が中断するのは困るから・・・もう交換してほしいな」と修理をご希望されました。

早速作業開始です。
先ずは、お客様の工場内が汚れない様にオイル受けをセット。劣化した油圧ホースを丁寧に取り外します。
複数本の油圧ホースを交換する際は、取り付け間違いが起こらないようにひと工夫!重機側の口金部分と取外した油圧ホースそれぞれにカラーインシュロック(結束バンド)を付けてから採寸を始めます。
CAT305CR_インシュロック
ネジと圧力を確認し、油圧ホースの長さを測ります。選定した部材をサービスカーの中から用意し、アッセンブリー(加締め)しました。

NWP280-12×6028:6228を1本
NWP280-12×1060L×両端6028×スパイラルを2本

CAT305CR_1CAT305CR_4

製作したアッセンブリーホースを各所に取付けます。その際には他のホースと緩衝しないように取り回しに気を付けました。
作業は全体で約1時間ほどです。

重機に付着した作動油をウエスなどできれいに拭き取ってからお客様に納車しました。

油漏れでお困りの現場へ
出張修理に駆けつけます!

 

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