酒井重工業(SAKAI)ロードスタビライザーER555F【豊田】作業機ラインホース交換

交通量の多い作業現場で重機が停止。
油漏れしている油圧ホースを交換して一刻も早い現場再稼働を!

建機リース会社のお客様より「インターチェンジの入り口近くで重機が油漏れしてしまいました。至急、修理に向かってほしいのですが」
と出張修理のご依頼をいただきました。
現場に急行すると、道路の修繕工事をしていた酒井重工業(SAKAI) ロードスタビライザーER555Fは路肩に寄せられ停車していました。
ロードスタビライザーとは老朽化したアスファルトやコンクリートの舗装をその場で破砕しながら添加剤を混ぜて再生利用する機械です。高速道路入り口付近の路面の修繕工事中に同重機の他の箇所に引っ掛けてしまい、加締め部分から油圧ホースが抜けてしまったとのことです。そのため、酒井重工業(SAKAI) ロードスタビライザーER555Fの腹の部分には勢いよく飛び散った作動油が大量に付着していました。
道路維持補修機械(ロードカッタ/ロードスタビライザ)_修理前
写真上部の機体に付着している水滴のようなものが飛び散った作動油です。そして、写真上部中央辺りに飛び出した金具が今回油圧ホースが外れた部分です。

引っ掛けたことにより外れてしまった酒井重工業(SAKAI) ロードスタビライザーER555Fの油圧ホースをオペレーターさんから受け取り、油圧ホース出張修理サービスカ―へと持込みます。油圧ホースの長さや圧力をはじめ、使用されている金具ネジの種類、保護材の有無など全ての選定を行いアッセンブリーをします。
出来上がったアッセンブリーホースを持って、機体の取り付け部分の周辺環境を確認。また引っ掛けて外れてしまった!なんてことにならないように、あらかじめ油圧ホースの取り回しを工夫するのが鉄則です。

酒井重工業(SAKAI) ロードスタビライザーER555F_修理後
こうして作業する事1時間弱。動作点検をし、お客様に納車いしました。高速道路の入り口付近という場所柄、作業を早く進めたかった様子のお客さま。「助かりましたー!」と大きな声であいさつをしてくださり、作業を再開されていました。

外傷の再発防止を考えた製作と取付けは
油圧ホース修理サポートの基本です!

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