クボタ(Kubota)U-20-3S【常滑】ブーム根元ホース交換

ブーム根元の油圧ホースが劣化!クボタU-20-3S油圧ホース交換修理。

お得意様より「ブーム根元に悪い油圧ホースがありそうだから、見に来て!」と出張依頼のご連絡が入りました。
現場は建設機器のリース会社様で、様々な重機が所狭しと並んでいる営業所の場内です。

お問い合わせがあった通り、クボタ(Kubota)のミニバックホー「U-20-3S」のブーム根元のホースを確認するとわずかに油漏れや擦れによる劣化がうかがえました。検査した結果、ブーム根元のアームシリンダーラインホース2本とバケットシリンダーラインホースを2本の合計4本を交換することになりました。
クボタU-20-3_劣化の様子

↓↓交換する油圧ホースが同じ個所に4本並んでいることが写真でわかります。↓↓
クボタU-20-3_ミス防止
このような作業の際は、作成時の間違い防止のために油圧ホースの行き先をしっかりと確認し、名称を記入したりカラーバンドを取り付けて違いをはっきりと分かりやすくしておきます。シンプルな対策ですが、なにより大切なことなのです。
写真ではわかりませんが、コントロールバルブ側にもしっかりカラーバンドを取り付けていますよ!

今回クボタ(Kubota)U-20-3Sの油圧ホース交換に使用したのは、210kg圧の油圧ホース、両端にはフィールドクリンプ用ホース金具を取り付けてアッセンブリーしたもの。
クボタU-20-3_修理完了クボタ(Kubota)U-20-3Sの油圧ホース交換作業終了後、洗車場をお借りして、修理箇所の清掃を行いました。
修理の過程でわずかではありますが、作動油が付着してしまったためです。少しでもきれいな状態でお客様にお引渡しをし、気持ちよく使用していただけると私たちもうれしいのです!
最後は「ありがとう!」と見送ってくれたお客様。いつもご利用ありがとうございます!

基本が大切!
丁寧な作業と確認に自信があります!