トヨタリフト【飛島】50-8FD25 マストホース交換

フォークリフトリフトマストホースパンクによる油漏れの出張修理

「リフトのシリンダーから油漏れしている」お客様より油圧ホース出張修理作業依頼です!!

トヨタリフト50-8FD25 フォークリフトのマストのホースから油漏れしているとの事、今日中に何とか修理してほしいというご相談に飛島付近の油圧ホース修理サポートのサービスカーが急行しました。

担当者様に到着を伝えると、「早かったね、こんなに早く来てくれるとは」お客様の予定想定時間より早く到着したようで喜んで頂きました。
油圧ホース修理サポートとして嬉しいお言葉です。
担当者様とマストのホースの油漏れ状況をお話ししながら、工場内を案内していただきました。

パレットに荷物を積んで毎日忙しく稼働している トヨタリフト50-8FD25 フォークリフトが、修理を今かと、待っていました。
お客様のおっしゃる通り、マストのホースから油漏れを確認しました。

トヨタリフト 飛島 50-8FD25 マストホース交換原因は滑車との干渉部分の擦れによる劣化でした。
すぐに修理に取り掛かります。

まずは、トヨタリフトのフォーク(爪)を腰より少し高い位置に上げて油圧ホースの取り外し作業を行います。
高い位置にする事により脱着時間を短縮できるからです。

油圧ホース修理豆知識

ほとんどのフォークリフトはマストのラインのホースパンクの場合、エンジン始動時、油が漏れないのでフォーク(爪)を動かしても油圧ホースからは油漏れはしません。

トヨタリフト50-8FD25 マストホース交換お客様のパレット(荷物を載せるための荷役台)を重ねて、その上にフォーク部分を乗せ、エンジンを止め、取り外し作業に入ります、前輪タイヤの中央にオイル受けを用意して、工具を準備して脱着開始です。

まずは、マスト上部に付ているクランプ(固定するためのネジの付いた金具)を外し、プーリー(滑車)を緩め、取り外した油圧ホースの金具が抜けるようにします、本体側の金具を外しオイル受けにオイルを伝わせます。緩めたプーリー(滑車)に気を付けながら油圧ホースを抜き取り反対側も外します。

油圧ホース修理豆知識

マストの劣化した油圧ホースは引っ張られ、5センチほど伸びているので、制作するときは、伸びしろを考え、3センチから5センチほど短く作ります。
サービスカーの戻り油圧ホースを作り、マスト側から金具を取り付け→緩めたプーリーに通して本体側の金具取り付け、プーリーとクランプを取り付けて作業完了です。

清掃と試運転を念入りにして、お客様に作業終了報告をしました。


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