「住友建機(SUMITOMO)SC1000-2Sから突然、作動油が大量に漏れだしてきた!作業が止まって困っているので、急いで修理に来て欲しい!」とお客様から慌てた様子でご依頼が入りました。
調度作業が終了したサービスカーが近くで移動中だったため、現場に急行しました。
現場に到着すると、お客様が住友建機(SUMITOMO)SC1000-2Sが停車している場所へと案内してくださいました。現場場内の道路中央に停車している住友建機(SUMITOMO)SC1000-2Sを指して「エンジンをかけるだけで油が噴き出して動かせないんだよ。」とのこと・・・
漏れた箇所を探すと・・・
高圧ホースが劣化で破裂しているのを見つけました。
作動油で周辺を汚さないようにオイル吸着マットを敷いて作業開始です。
破裂していた高圧ホースはポンプ吐出特殊配管ホースで、特殊な金具が取り付けられていました。更に機械の隙間を通っていた為、同じ用にはホースが通せないため、違う場所を通せるように改造。さらに保護材も取り付けて新しいホースを製作しました。
およそ2時間ほどで製作と交換の作業は終了し、試運転の後にお客様へお引渡しを致しました。
製作した油圧ホースは280Kg圧を使用。金具はハイプレッシャのフランジと雌が平行ネジ 30°オスシートの90°ベンド。保護材にサクションを取り付けました。
特殊金具も改造も!豊富な経験と在庫で対応いたします!
油圧ホースの修理はお任せください!!