定期的にご利用をいただいているリース会社様より
「そろそろ油圧ホースが古くなってきてるから交換作業をお願いします!」と出張のご依頼をいただきました。
お客様の事業所の場内での作業です。
事前に 重機の機種と交換箇所がわかっていたので、工場にて油圧ホースを複数本製作して取り付けるだけの状態で作業開始です!
左側の長い油圧ホースは、ブーム根元のホース6本です。
右側のホースはバケットシリンダー、アームシリンダー、ブームシリンダーの油圧ホースです。ホースには保護材として黒チューブが巻かれています。
多くの出張作業現場でのホース油漏れ修理では、腕まわりが上がった状態での交換となる為、不安定な足場の元、重機にのぼり作業させていく事が多いのですが、今日は場内作業の為 お客様に重機の機首(腕回り)を下げていただいていたので取付作業がスムーズにできます。
まずは重機の交換箇所の油圧ホースにカラーバンド(色付き結束バンド)にて印をつけておきます。
重機から油圧ホースを取り外す際に作動油が漏れてしまわないように吸着マットを敷き、油受けを置きながら作業をすすめます。
作動油が多く出てくる恐れのある 先端付近から作業を開始します。
ブーム根元の油圧ホースは、機体に油圧ホースが入り込んでいるので少し作業に時間を要しましたが、約5時間程度で作業終了です。
気温低下はゴム製の油圧ホースの
パンクするリスクが高まります!
事前点検でリスクを回避しましょう!!