お客様より作業機であるコマツ(KOMATSU)PC120-6EOのどこかから油漏れしているようだ、と出張修理のご依頼が入りました。
郡上市にある川辺が現場でした。早速コマツ(KOMATSU)PC120-6EOの油漏れ箇所を確認します。すると、ストップバルブ上の予備配管ホースからポタポタと油がこぼれているのがわかりました。スプリングを巻いた油圧ホースは擦れにより破れていました。
現場にいらしたコマツ(KOMATSU)PC120-6EOのオペレーター様にその旨をお伝えすると、「劣化が激しい箇所は全て交換してほしい」とのご相談です。
点検の結果、破れていた油圧ホースとは反対側のストップバルブ上予備配管ホースを1本とバケットシリンダーホースを1本の合計3本を交換修理することに決まりました。
配管にフランジが付いたタイプのほーすだったので、製作した油圧ホースは角度に注意をしながら取付けを行いました。
ストップバルブ上予備配管ホースには280kg圧の油圧ホースを使用。コマツフランジスタンダードとコマツフランジの45°を加締め、保護材であるスプリングを取り付けました。
バケットシリンダーホースも同じく280kgの油圧ホースと保護材のスプリングを使用。こちらは両端に雌コマツメートル30°メスシートの金具を加締めて作成しました。
漏れだした分の作動油も補充して動作確認をしました。
コマツ(KOMATSU)PC120-6EOは快適に稼働!見ていたオペレーター様も「これで仕事が再開できるね、よかった!」と安心されていました。
油圧ホースの修理はお任せ!
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