すぐに重機のレンタルに出したい機械のブレーカーホースから油が滲んでいるので、今日中に来て修理してほしいと連絡が入り、油圧ホース出張修理サポートカーで急行いたしました。
お客様の営業所に到着すると、ご依頼のコベルコSK30SRバックホーが、貸し出し前のメンテナンスの為、待機していました。
コベルコSK30SRバックホーに近づくとオイルで光っていて、油漏れしている箇所がすぐに分かりました。
担当者様に到着を伝え、作業開始の承諾をいただくと、「油圧ホースのパンクしているのは1本だけど、両サイド2本も劣化しているから、2本も油圧ホース交換しておいてね」と依頼いただきました。
担当者様に「30分で交換させていただく」ことをお伝えすると、安心した表情で営業所内の近くの持ち場に戻られました。
コベルコSK30SRバックホーの周りの安全を確認して、すぐに作業に取り掛かります!!
まず、オイル受け(ペール缶)と、ウエス(ふき取り布)を用意し、ブレーカー上についているバルブを閉じてオイルが流れないように止めます。
もちろん、オイル(作動油)は、こぼしません!!
次にブレーカー側からホースを外し、ペール缶にホースを伝わせ残油(油圧ホースの中に残っているオイル)を抜きます。
次にバルブ側のネジも取り外して、油圧ホース修理は完了です、
取り外したホースを規格の長さに従い保護材を装着して取り付けに入ります、ネジを締めてバルブを開け、オイルを通し、脱着は完了です!
次は試運転です、油圧ホースのネジ(金具)の角度や油圧ホースのなり(癖)を見ながら、試運転します、ここまで作業時間は約30分で終わりました。
清掃とお客様に終了報告をして、コベルコSK30SRバックホーのメンテナンスは終了しました。
ご存知でしょうか?
金具(ネジ)の取り付け角度やなり(癖)が悪いと油圧ホースの寿命が短くなります。
油圧ホース脱着後、機械を動かし、油圧ホースのひねりがあるか、ないか熟練の経験の目で自然なホースのなり(癖)に取り付けます。
ひねりがあると、重機が稼働する度、負荷がかかり、ホースの寿命を短くしてしまいます。
油圧ホース修理サポートは、長年の経験と多数のデータを元にいかに油圧ホースの寿命を延ばすか探求しています、延いてはお客様の経費削減に繋がります。
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