日も暮れかけた夕方の17時頃、林業機をリースされているお客様より、油漏れのご一報を頂きました。
今回の現場は、林道に入り1時間程の山奥にあり、すぐに現場に向っても日が暮れてしますとの判断から、翌朝に変更して頂きました。
翌朝、林道を50分程走り、現場に到着。お客様も早朝より現場にいらっしゃり、油漏れの状況確認を致しました。
油漏れの箇所は、プロッセサー(林業機用アタッチメント)と本体を繋ぐ、メインの油圧ホース。
フレーム部分で擦れてしまい、内部の補強層がむき出しになっていました。
どんな油圧ホースも消耗品。。長期的に使用する事によって、どうしてもこの様な油漏れは起こってしまいます。
まだ完全に補強層のワイヤーが切れていた訳ではないので、じんわりと油がにじみ出てくるような状況でした。
直ぐにストップバルブを閉め、綺麗な森の環境保護を考え、油をこぼさない様に油圧ホースを取り外しました。 新しく取り付けた油圧ホースは、同じように擦れてしまわない様、十分に取り回しを確認し、試運転。
今回はメインの油圧ホースが破損した為、かなりの量の作動油が漏れてしまっていた模様。
しっかりと油の補充も行い、お客様に納車致しました。
油圧ホースに関するお困りごとなら、
直ぐに駆け付け、迅速に修理致します。