お客様より、「ホース交換に来てー!」と連絡がありました。
現場へ行ってみると、コベルコ(KOBELCO)SK200油圧ショベルのブーム根元辺りから作動油が飛び散って止まっている状態でした。
破れた油圧ホースは、ブーム根元からアームシリンダーライン(ボトム側)の油圧ホース。
まずは、破れた油圧ホースをコベルコ(KOBELCO)SK200油圧ショベルから取り外すところから始めます。
しかし、スペースが狭く、工具が入りません。
そこで、取り外す油圧ホースと接続している、コントロールバルブから伸びている鉄配管ごと取り外すことにしました。
取り外しをして、破れた油圧ホースを確認してみると、
油圧ホースは、劣化が進み、ボロボロになって油漏れをしてしまったことが分かります。
サービスカーで新しい油圧ホースを製作します。
使用した油圧ホースは、圧力280Kの6分のサイズ。(横浜 NWP280 19)
使用した金具はミリパイプ用のくい込み金具。
片側はネジがM36。(横浜 GKC 6074 25AAF)
片側はネジがM45。(横浜 GKC 6074 25AAD)
新しい油圧ホースが完成したら、鉄配管に接続し、それをコベルコ(KOBELCO)SK200油圧ショベルに取付をし、1時間程で作業終了です!
油圧ホースも、
ここまで使用してもらえたら本望でしょー!
とは言え、バーストしたら周りに油が飛び散ります。
このような症状を発見されたら、ご相談下さい!