北名古屋市のお客様より、「IHI 30VX小型掘削機のアタッチメントを使用すると油漏れがあるので、すぐ修理をしに来てほしい」と、電話で出張のご依頼があり、至急現場へ向かいました。
現場は、ゴツゴツとした砕石が一面に広がっている、土地改良の建設現場でした。
たくさん重機や砕石があり、作業スペースの確保が難しい中、作業開始です。
まず最初に修理箇所の確認です。
IHI 30VX小型掘削機のパネルを開き、油漏れを起こしている油圧ホースを探します。
すると、じわじわと油が漏れている油圧ホースを発見！
早速、油漏れを起こしている油圧ホースをIHI 30VX小型掘削機から外します。
アタッチメントライン～コントロールバルブのホースの破損でした。
サービスカーに戻り、外した油圧ホースを採寸して、同じ油圧ホースを作成します。
油圧ホースの外面にはボウモニューソフトという保護材を装着しました。
新しく製作した油圧ホースをIHI 30VX小型掘削機に装着し、漏れた分の作動油10Ｌを補充。
IHI 30VX小型掘削機の試運転をして、動作を確認。
最後に、IHI 30VX小型掘削機をきれいにして、１時間程で現場復旧です！
