0.7のバックホーをご利用のお客様より
「アームとバケットの辺りから 作動油が漏れてきているから今から見に来てもらえますか？」と出張のご依頼をいただきました。
現場は 三重県四日市市の河川敷護岸工事の砂地の現場です。
約2時間でお客様の元に到着。すぐに御担当者とお話をさせていただき、重機のZX200-3型バックホー（日立建機日本/HITACHI）を確認します。
油漏れをおこしている場所を特定するために 機体に取り付けられている油圧ホースや金具を確認しますが、特に目立った「劣化」や「外傷」はみられません。
お客様もその場で立ち会われていたので、重機を操作していただきながら チェックスプレー（現像液/探傷剤）を塗布します。
やはり油圧ホースからの油漏れではない事が分かりました。
次に金具を外しOリングを確認します。
ゴム製のOリングは表面がガサガサになっていました。原因はOリングの劣化によるものとわかりました。
早速 新しいOリングと交換します。
動作確認をしていただき、油漏れが止まり約1時間ほどで作業終了です。
お客様も油漏れの原因がOリングと分かり驚かれていました。
重機の特性を見極め
よりよい提案をさせて頂きます！！
