建機リース会社様より「日立建機日本(HITACHI)EX120の根元から作動油が漏れている様なので、見に来て欲しい」と出張修理のご依頼をいただき現場へ急行しました。
現場は建機リース会社様の場内です。広い場内に到着すると、お客様が日立建機日本(HITACHI)EX120の止まっている場所へと案内してくださいました。さらに、作動油漏れを起こしている箇所も「ここだよ」と教えていただきながら該当箇所を確認しました。
ブーム根元のバケットラインホースから作動油がもれて油圧ホースにベタベタと付着しています。
写真左側の油圧ホースが修理対象の油圧ホースです。
状態を確認していると、お客様から「アームシリンダーのホースも調子悪そうだから一緒に変えておいてほしいな!」とご要望があったのでこちらも確認。
日立建機日本(HITACHI)EX120アームシリンダーホースも劣化によりゴムが裂けてワイヤーが見え、さび付いていたので、こちらも交換することに。
油圧ホースの製作・交換作業は1時間半ほどで終了しました。
試運転を行い、日立建機日本(HITACHI)EX120の機体や周りに付着した作動油をふき取ってお客様へ納車いたしました。
バケットラインホースは280Kg圧力の油圧ホースに雌ユニファイフラットシートの金具と90°のフランジスタンダードを加締めて保護材であるスパイラルを取り付けたもの。
アームシリンダーホースは同じく280Kg圧力の油圧ホースに雌ユニファイフラットシートの金具を両端に加締めたものを新たに製作して取り付けました。
納車時にお客様から「ありがとう!」と安心した様子でお声を掛けて頂きました。
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