普段よりお付き合いのあるお客様より「三重県の山間部で土木工事中の三菱の重機(MITSUBISHI)ブルドーザーの左側の油圧ホース付近から油漏れをおこしている感じがします。現場が止まってしまって困っているので出来るだけ早く復旧させてもらえませんか?」と慌てたご様子で出張のご依頼の電話がありました。
すぐに現場に向かいます。
雨上がりの為、ぬかるむ土壌を進むと土木工事現場がありました。
現場に到着後、重機に覆いかぶさる岩石や泥をかき分け確認すると、三菱BD2G(MITSUBISHI)ブルドーザーのチルトシリンダーの油圧ホースより作動油が漏れていることが分かりました。
油圧ホースにはスプリングが巻かれていましたが、ところどころ破損して中の樹脂製の油圧ホースが剥き出しになっていました。油圧ホースは劣化によりヒビ割れがおき、作動油が漏れ出しています。
取り外した 古い油圧ホースと 現場で制作した新しい油圧ホースです。
耐圧210キロ、内径9φ、長さ1メートル弱の油圧ホースです。
油圧ホースの取付場所は直射日光に長時間当たり箇所で尚且つ 岩石や土砂に覆われやすい箇所のため、油圧ホースを守るために 保護用ガード(スプリングガード)を巻かせていただきました。
油圧ホース取付後、三菱(MITSUBISHI)ブルドーザーの機体の土砂を落とし 清掃させていただきました。
作業時間、約1時間半程度で終了です。
お客様より「すぐに来てくれて本当に助かったよ!作業再開できるよ~ありがとう!」
と 大変喜んでいただけました。
本日はご依頼ありがとうございました。
最速で現場復旧に努めます!
お電話お待ちしております