建設機械リースのお客様より、長期の重機貸出に伴い、油圧ホースの点検修理のご依頼を頂きました。
長期間の重機稼働の場合は、事前にホース点検を行い、劣化箇所を交換しておくことで、現場での油漏れのトラブルを、回避することが出来ます。
油圧ホース修理サポートでは、無料点検をお客様にご提案させて頂き、ユーザー様の重機使用環境をお守りさせて頂いております。
今回の点検の結果、バケットシリンダーホースの細かなひび割れ箇所がある事を確認。
お客様にご報告の結果、交換修理となりました。
※油圧ホースの細かなひび割れは、雨水の浸透などが原因で、内部の補強層ワイヤーの腐食を引き起こしてしまい、バースト(破裂)の主たる原因に繋がります。
細かなひび割れは、外観では判別しにくい事もあり、油圧ホースを曲げる等、クラックを細かく確認する事が大切となります。
お客様の了承を頂き、開始から30分程でホース交換を行いました。
バケットシリンダーホース継手金具部には、Oリングが入っている為、こちらも経年劣化。。。サービスカーに搭載された、適合のOリングに交換し、リフトの昇降時にバケットシリンダーホースが干渉して破損に繋がらないかもしっかりと確認。念入りな試運転の後、長期稼働でま油漏れのリスクを排除して、お客様に納車させて頂きました。