建設機械リースのお客様より、ヤンマー建機製VIO50のブームシリンダーホースの外装ゴムチューブが剥がれてしまっている為、交換のご依頼を頂きました。
現場に到着し、油圧ホースを確認したところ、ブームシリンダーのシリンダーケースに油圧ホースが干渉しており、外装保護チューブが部分的に剥がれてしまっている状態でした。
ブームの起伏を繰り返す事によって、油圧ホースが内側（シリンダーケース）に干渉を繰り返す。これは、経年劣化ともいえる症状で、定期的な交換をお勧めしております。
新たに取り付ける油圧ホースは、再発防止の為、塩ビ製の外装保護チューブを取り付けました。
ホースの交換作業は、30分程で終了。
試運転では、ブームの起伏を何度も繰り返し、取付時の捻じれなどを確認。
お客様に納車いたしました。
