お客様より
「クボタのバックホーのU-30の油圧ホースが油漏れしているから今日中に見に来てもらえないかな」
と 出張のご連絡をいただきました。
現場は山間部にある会社の土場です。
約30分程で現場に到着です。ご担当者より状況を説明していただきました。
さっそく作業に取りかかります。
クボタ建機(Kubota)U-20-3Sのバックホー(後方小旋回機)の座席フロアを外しパネルを開閉。
側面分のパネルも開閉し 状況を確認します。
よく見ると作動油がにじみ出ている事が確認できます!!
油漏れをおこしている油圧ホースを確認し、慎重に作業を開始します。
U-20-3S(Kubota)バックホーのポンプ室内には、たくさんの油圧ホースが格納されています。
長い期間 重機をお使いになられる中で発生する振動等により摩擦がおき、 ゴム製の油圧ホースが
こすれてしまい破れ 作動油が漏れ出してしまった様子です。
重機稼働時の「こすれ」により ゴム製の油圧ホースの内部のワイヤーまで見えてしまっています・・
油漏れをおこしているポンプメインホースを外します。
サービスカーにて同じ油圧ホースを制作します。
新しく制作したホースは、通す位置をホースの干渉しにくい場所に変え取付けします。
重機を運転した際に起きる振動により、少しでもホースの寿命が長くなるよう工夫しながらの作業です。
ご担当者に試運転していただき動作確認します。約1時間程度で作業終了です。
機種ごとの特性を見極め
迅速に作業いたします!!