本日はいつもご利用いただいているお客様より、「KOMATSU(コマツ)PC30MR-3型バックフォーの作業機部分の油圧ホースの状態を確認して、必要ならば交換をして欲しい。」と、定期点検のご依頼を頂きました。
早速、KOMATSU(コマツ)PC30MR-3型バックフォーの作業機部分を確認したところ、稼働時間3000時間を超えているせいか、作動機部分油圧ホースは劣化が進んでおり、全ての油圧ホースの交換が必要だと判断させて頂き、そのまま交換作業です。
KOMATSU(コマツ)PC30MR-3型のキャビネットは非常に重く強靭に出来ており、さらにサビによってキャビネットを開けるのも大変な状態。
後の腐食も防ぐ為にも、連結部に潤滑油を利用して、キャビネットを開けました。
交換をする油圧ホースは全部で12本。
取り外した油圧ホースと配管部を間違えない様、最初にカラーバンドを使い、油圧ホースを色分けします。
油圧ホースを外し、製作。
油圧ホースの保護材に既存のものは布製が使用されていましたが、今回は作業時間と保護能力を考え、黒チューブに変更し製作させて頂きました。
12本すべての油圧ホースを交換後、お客様とご一緒に試運転を行い、動作確認。
作業終了です。
故障を未然に防ぐためにも油圧ホースの定期点検をおすすめしています。
この度はご依頼ありがとうございました!