コベルコSK35SR-5【東海市】|ブームアーム間アタッチメントラインホース交換

「作業中に油漏れを起こし、コベルコSK35SR-5ミニショベルを今すぐ修理してほしい」

名古屋市が40°を記録した猛暑の日
お客様より「作業していたら油が漏れてきた。すぐに来て直して欲しい」
と出張修理の依頼の電話を頂きました。

サービスカーで現場へ駆けつけると、住宅街の狭い現場でしたが、
お客様がコベルコSK35SR-5ミニショベルの横に、サービスカーを停めるスペースを作ってくれ、
スムーズに作業開始することが出来ました。

コベルコSK35SR-5ミニショベルは、ブームアーム間のアタッチメントホースから油がポタポタと垂れている状態でした。

ウエスで油を受けながら、油圧ホースに付いている保護材スプリングをずらして油漏れ箇所を確認してみると、
油圧ホースが経年劣化の為、油漏れを起こしていることが分かりました。

現場0803-1 

作業開始です。
油漏れを起こしている油圧ホースを外し、油圧ホースの中に残っている油を抜きます。
そして、新しい油圧ホースをその場で製作。
取り付けは、角度や取り回しなども調整し、位置が決まったら、ネジを本締めします。
取り付け完了したら、漏れた油の汚れを掃除をし、作動油の残量も確認します。
今回は、作動油の減りも少なく、補充もしなくて良さそうなので、そのまま試運転をしました。
動作を確認後、最後にもう一度、油漏れをチェックして30分ほどで作業完了です!