トラック改造を行っている業者様より、「新車のトラックにホースを増設してほしい」と出張のご連絡を頂きました。
新車のユニックのトラックに取り付けされている、コンバルと配管、配管とシリンダーを油圧ホースで繋ぐ。という依頼です。
繋ぎ方の設計図もなく、すべておまかせ。とのことです。
まず、コントロールバルブ（コンバル）と配管の油圧ホースの製作。
長さを測り、少しだけ長さが違う油圧ホースを１本ずつ製作して、取り付けをしました。
次に、配管とシリンダーを繋ぐ油圧ホースの製作です。
こちらも、長さを測ったところ、20ｃｍ程長さが違う2種類の油圧ホースを、今度は２本ずつ製作しました。
２本の配管から、４口に分けて、行きと帰りのホース４本にしなければならなかったので、取り付けは少し工夫が必要でした。
口を２手に分けるアダプター、チーズ（TEE-0606)など数種類のアダプターを使い、配管側を取り付けました。
シリンダー側は、配管から繋ぐ油圧ホースをトラックのフレームに沿わせて油圧ホース同士が擦れあわないように丁寧にシリンダー側まで這わせ、
シリンダーに油圧ホースを取り付けしました。
作業は３～４時間程で完了です！
ありがとうございました。
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