ホームセンンターで部品・パーツを購入して、自分で油圧ホースを交換する
他の部品までも壊れてしまうかも!? DIYで油圧ホース修理のリスク1
油圧ホース修理を自分でやろう!と思って、カーマなどホームセンターに行く方が多いですが、ホームセンターでは専用パーツは買えません。
現物を持ってホームセンターに行っても、同じものはまずほとんどは置いてありません。
そこで、代替品を購入されて帰るかたがいらっしゃいますが、これが悲劇の始まります。
無理やり取り付けることはできますが、その時点でネジ山を潰してしまったり、圧力が違う原因で破裂してしまったりします。
そのせいで、ホース以外の箇所の部品や配管やアダプターの破損を招きます。
ホース以外の部品の方がホースより修理費用がかさむことがほとんどです。
二次被害が発生するかも!? DIYで油圧ホース修理のリスク2
さらにもっと悲惨なのは、二時被害を招くケース。
圧力が違うことにより、破裂を起こし周辺地域に油の被害を及ぼし、莫大な損害賠償につながります。保険に入っている場合でも、賭け金の枠を超えてしまうことがあります。
保険によっては自己破損に対応していないものもありますので、その場合はすべての損害賠償を自費で負うことになります。
一番怖い重機本体の故障に繋がるかも!? DIYで油圧ホース修理のリスク3
間違ったネジを取り付けるなどによりネジ山破損となり、バリやキリ屑が配管入り、ポンプの故障につながり、重機本体が故障します。
その場合、動く機械が来るまで、現場がそこでストップしてしまい、予算や工期に悪影響を与えます。
代替機が来ても、重機が動かせない場合がほとんどで、現場の混乱は間違いありません。
特にOリングの修理はご自身で行わないようにしてください。
専門メカニックでも修理をするのに繊細な箇所です。
市販のものは軟らかく、なんとなく修理できたように見えてしまいます。
しかし圧力に絶えられないので、すぐに切れてしまいます。
間違っても市販のものを取り付けないでください。
その他たくさんのリスクがあります。
ホームセンターには、99.9%油圧ホースを置いていないと思ってください。
油圧ホースが置いてあったとしても、99%探しているものと違うとうたがって確認をしてください。
油圧ホース修理サポートのような専門業者に直接油圧ホースを買いに来て自分で取り付ける
油圧ホースの取り付け方も専門のメカニックでない場合は、上記のようなトラブルがおこりますので、避けてください。
ただし、油圧ホース修理サポートが修理に伺ったときには、次回はご自身で取り付けられるよう油圧ホースの取り扱いを指導しますので、油圧ホースの注文のみでご自身で取り替えが可能です。
ただし、修理した箇所のみで、他の箇所の故障の際には、油圧ホース修理サポートをお呼びください。
修理箇所が違うと、パーツや修理方法がことなりますので、まちがって悲劇が起こらないようくれぐれもご注意ください。
※修理方法指導いたしますのでその都度修理のご依頼もしくは、早い修理を望まれるなら予備ホースを備えて頂いて、自分で変えてくださいね。